「現時点では」、この文言が抜けている。
本文中にあるにも関わらず。この時点で本文を読むのにバイアスがかかる。

さて、どういうタバコにしろ喫煙者自身には悪影響があるのは認められている。
しかし、受動喫煙となると、浮気調査が難しい。(生理的に不快なのは分かる。)
中立の第三者機関が長期間縦断研究しないといけないから。

ところが、統計を取ったところで他の有害な物質が多くあるので、因果の検証が容易ではない。
仮に実験用ラットに受動喫煙と同じ成分の煙を吸わせたところで、今度は量的な境界という問題に直面する。
いかなる頻度でいかなる量を吸わせたら、何%でどの器官に影響を与えるか。

そしてなお、それでも人間ではないという限界に直面する。

経験則でも一つの反証事例でもいけない。
結局、医学・疫学の進歩は遅い。

疑わしきは罰せず、が基本なはずなのにとも思う。
(重大性・確実性が分からないから罰するー禁止・抑制する。というのもありなのだが、結局はお役所仕事。学問自体は放棄している。学会なのに。)

※無煙タバコ、かぎタバコに触れている人が皆無なのに驚き。
まあ、煙というのが美学ですからね。喫煙者にとっては。